大会を通じて、ユース・ジュニアチーム全般に練習不足と思われたのがディフェンス。
得点した直後のプレーで失点するケースも多く、シュートを打たせないディフェンス面の強化を。

参考となるのが、
 2021年日本選手権決勝「Kingfisher74−ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」
のKingfisher74ディフェンス。


第2ピリオド後半、攻めるブルボンの攻撃タワーの稲葉選手にプレーをさせないKingfisher74志賀選手。その後の、両サイドプレーヤーとインサイドプレーヤーとの見事な連携で、ブルボンに攻撃の糸口を与えない完璧のディフェンス。


ブルボンの攻撃タワーの稲葉選手にプレーをさせないKingfisher74志賀選手


ブルボン柏崎・稲葉選手はシュートも前へのパスも封じられて逆サイドへパス


右サイドもフリースロー後にドロップバックされ、ブルボンはトップへボールを返すしかなかった。


Kingfisher側はさらにディフェンス陣が戻って、ブルボンのパスコースを消すディフェンス陣形に


結局、攻め手を失ったブルボンは遠いトップ位置からセンターへの「リレーシュート」を狙ったパスしか出せなかった